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金融審議会「資産運用に関するタスクフォース」(第3回)が開催されました

2023.11.6
資産運用立国
▶︎ 第3回金融審議会資産運用に関するタスクフォース(2023年11月6日)

資料2『事務局説明資料(これまでの議論のまとめ)
資料4『金融審議会 資産運用に関するタスクフォース報告書(案)の概要


<政策アクション会議が注目する視点>

  • スタートアップ企業への資金供給を円滑化するためには、国内外の機関投資家の資金がVCを通じて国内のスタートアップ企業に供給される流れを拡大することが重要である。
  • 広く機関投資家からLP出資を獲得することを目指すVCについては、海外での実務も参考にしつつ、適切なガバナンスや規律が確保されていることが重要である。長期運用に資するアセットクラスとしてのVCの魅力を高め、VC業界の発展を後押し、ひいてはスタートアップ企業への資金供給を活性化するため、我が国スタートアップ企業を取り巻く状況やグローバルな実務等を踏まえたベンチャーキャピタル・プリンシプル(仮称)を策定し、広く機関投資家から調達を行うVC全体のガバナンス等の水準の向上を図ることが適当である。

 ※ 第3回金融審議会資産運用に関するタスクフォース 

資料2 『ベンチャーキャピタル向けのプリンシプル』より

 
<政策アクション会議の次アクション>

  • 国内外のVC、CVCとの連携強化を進めます。
  • 米国、韓国、イスラエルのVC、CVCとの連携を開始しました。

(参考)

なぜ、日本にユニコーン企業数が少ないのか。

参考資料1:

「ユニコーン予備軍」企業価値500億円超が13社 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
なぜ、日本の産業界は、大学研究投資、スタートアップ投資(連携)しないのか。

参考資料2:

イノベーションへの道筋(上) 研究開発、経営戦略と連携を - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
参考資料3:
平成日本企業の失敗、背景と教訓(上) リスクとらぬ経営、成長阻む - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
参考資料4:
平成日本企業の失敗、背景と教訓(中) 「擬態経営」から脱却せよ - 日本経済新聞 (nikkei.com)


参考資料5:
平成日本企業の失敗、背景と教訓(下) 変革導く経営人材 育成急務 - 日本経済新聞 (nikkei.com)


参考資料6:
多忙な日本の学者、そがれる研究時間 科学力低迷の必然 - 日本経済新聞 (nikkei.com)


なぜ、日本のスタートアップ投資規模は、小さいのか。

参考資料7:
〈資産運用立国に挑む〉開国の障壁(5)27年遅れのビッグバンへ - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
なぜ、日本の(スタートアップ)投資マーケットは、ガラパゴス化するのか。

参考資料8:
いちごアセットマネジメント社長「日本の慣習、長期投資に向かず」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
. “ベンチャー資金が不足するから、ベンチャー(大学研究を含む)が育たないのか。

. “投資できる有望なベンチャー(大学研究)が少ないから、ベンチャー投資に資金が向かわないのか。

どのように、日本のスタートアップ投資資金規模を拡大させるのか。

参考資料9:

第3回金融審議会資産運用に関するタスクフォース 資料2

参考資料10:

金融審議会 資産運用に関するタスクフォース報告書(案)の概要


参考資料 ①
稼げる大学はだめなのか 科学研究に「楽園」なく - 日本経済新聞 (nikkei.com)


参考資料 ②
多忙な日本の学者、そがれる研究時間 科学力低迷の必然 - 日本経済新聞 (nikkei.com)


参考資料 ③
参議院常任委員会調査室・特別調査室 立法と調査 2020.11 No 429
『大学債の発行要件の緩和と今後への影響』(文教科学委員会 山下慶洋 氏)

https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2020pdf/20201102049.pdf

 


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